まつ毛ダニってなに!?症状や対策を紹介

まつ毛ダニってなに!?症状や対策を紹介

「まつ毛ダニ」とは、その名の通りまつげに繁殖するダニのことです。ダニと言えば、カーペットや布団にいるイメージが強いかと思います。それだけでなく、髪の毛などの体毛が密集している部位に発生することもあり、まつげにも住み着く種類がいるのです。

このページでは、まつ毛ダニの特徴を紹介します。まつ毛ダニが引き起こす症状に加え、まつ毛ダニに寄生される原因も解説。まつ毛ダニに寄生されたときの対処法も知りましょう。

まつ毛ダニの特徴

まつ毛ダニは、一般的に広く知られているダニとは少し異なります。人間の顔に住み着くニキビダニの一種「デモデックス」の仲間です。

まつ毛ダニは細長い形をしていて、主にまつげの毛穴のなかに生息しています。サイズは目に見えないほど小さく、0.35mmから0.4mmほどです。これだけ小さいダニなので、自分の指で掴んで取り除くことはできません。顕微鏡で確認して初めて、まつ毛ダニの本体や卵を確認できます。

まつ毛ダニによる症状

まつ毛ダニに寄生されると、アレルギー反応や眼病などにつながります。しかし、ほかのアレルギーなどと似た症状が起こるため、まつ毛ダニが原因だと気付きにくいのが問題です。

アレルギーや眼病を引き起こす

まつ毛ダニに寄生されると、アレルギー反応により、炎症などの症状が引き起こされます

まつげが抜けやすくなるのも、まつ毛ダニが引き起こす症状のひとつです。さらに放っておくと、ダニが目のなかに入ってしまい、眼病につながる恐れもあります。また、目元のできものが頻繁に発生したり、ドライアイになったりするのも、まつ毛ダニの代表的な症状です。

ダニにはさまざまな種類がいて、人体に無害な種類もいます。

まつ毛ダニも少数なら無害ですが、異常に増えると上のような症状を引き起こします。

まつ毛ダニだと気付かない危険

まつ毛ダニは目に見えないので、症状を引き起こしても気付かない可能性があります。

目元はデリケートなので、花粉症や乾燥によるかゆみと常に隣り合わせです。それらの症状と混同し、まつ毛ダニによる症状だと気付かない場合があります。まつげの生え際がかゆいと感じたら、ダニの可能性も考えてみてください。

まつ毛ダニに寄生されやすい人

まつ毛ダニは、目元を清潔に保っていない人に寄生します。

まつ毛ダニが発生しやすい条件は、簡単に言うと汚い環境です。化粧品や皮膚のカスはまつ毛ダニのエサになり、繁殖の手助けになってしまいます。

特に酸化した皮脂を好むため、洗顔のときに目の回りをあまり意識しない人、皮脂が多い人は危険です。化粧を落とさないまま眠ってしまうことも、まつ毛ダニが繁殖する原因となります。また、まつげが長すぎるとゴミを吸い付けやすいので注意が必要です。

まつ毛ダニの治療・対処法

まつ毛ダニへの対処法として、アイシャンプーが有効です。しかし、まつ毛ダニをすぐに退治するのは困難であり、目元を清潔にして徐々に追い出していくしかありません。

アイシャンプーで対処

まつ毛ダニの対処法として有効とされているのは、アイシャンプーの使用です。

目元やまつげ専用のシャンプーであり、粘膜に近い部分を洗うため、刺激が少ない成分で作られています。アイシャンプーで必ずまつ毛ダニを退治できるわけではありませんが、清潔になるので住みにくくはなるでしょう。

すぐに退治するのは不可能

まつ毛ダニをすぐに退治できる方法はないため、活動ができないような環境を徐々に作っていくしかありません

まつ毛ダニの退治に時間がかかる理由は、個々の生命力が非常に強いうえ、複数が生息しているからです。さらに、まつ毛ダニの住処は毛穴の奥なので、薬剤で直に働きかけるのは非常に困難です。根気よく目元の環境を整えていき、まつ毛ダニがいなくなってくれるのを待ちましょう。

まつ毛ダニは発生してしまってから対処すると大変なので、予防が大切です。

目元の全体を清潔に保ち、アイメイクをしている人は夜にしっかりと落としてから寝ましょう。

まとめ

まつ毛ダニとは、ニキビダニの仲間で、まつげの毛穴のなかに寄生するダニです。非常に小さいので、自分で取り除くことはできません。

まつ毛ダニは少数なら無害ですが、異常な数に増えてくると害を及ぼします。まつ毛ダニによる症状は、アレルギー反応による炎症やかゆみ、まつげが抜けやすくなるなどです。目の中にまつ毛ダニが入ってしまい、眼病につながることもあります。

目元が汚い状態で生活していると、まつ毛ダニに寄生されます。皮脂や化粧汚れが溜まらないよう、しっかりと洗顔をしましょう。

まつ毛ダニが増殖してしまったら、アイシャンプーで対処します。薬で治すのは困難なので、目元を清潔にして根気よく退治していくしかありません。