ビマトプロストのまつげへの作用を解説

ビマトプロストのまつげへの作用を解説

「ビマトプロストでまつげが伸びる」という話を聞いたことがあっても、「ビマトプロストってなに?」と思っている人も多いかもしれません。いくらまつげが伸びるとはいえ、得体の知れない薬を使うのは嫌ですよね。

このページでは、ビマトプロストがまつげに対してどのように働きかけるのかを解説。次に、ビマトプロストが含まれるまつげ育毛剤の種類も紹介していきます。

ビマトプロストのまつげへの作用

ビマトプロストは、まつげを伸ばす育毛剤に含まれる成分です。まず、ビマトプロストの基本情報を紹介します。そして、まつげに対してどのように働きかけるのかを知りましょう。

そもそもビマトプロストとは?

ビマトプロストは、眼圧を下げる成分として、緑内障や高眼圧症の点眼薬に含まれる成分です。ビマトプロストは、プロドラッグに分類されています。プロドラッグとは、薬が体内に入ってから代謝を受けて活性代謝物に変化し、薬の効果を発揮する医薬品のことです。

毛周期に作用してまつげを伸ばす

ビマトプロストには、まつげを長く伸ばす作用があると言われています。なぜビマトプロストによってまつげが伸びるのか、詳しいメカニズムはまだ明確になっていません。

有力な説は、ビマトプロストが毛包に作用し、毛の成長期を延長するというメカニズムです。まつげの成長期が長くなると、そのぶん毛の長さも伸びていきます。そして、成長期が終わると、次はまつげが抜ける段階です。ここでも、しっかりと成長した毛は抜けにくくなっているので、毛包に長くとどまります。

つまり、ビマトプロストを使えばまつげが伸びる上、毛の寿命も長くなるということです。

メラニンの生成でまつげが濃くなる

ビマトプロストには、メラニンを生成する作用があります。黒くてツヤのある毛を育てるためには、メラニンが不可欠です。

メラニンはお肌のシミの原因として有名ですが、毛にとってはとても重要な成分です。メラニンが生成されなければ、毛は白いまま生えてきます。メラニンがあることで黒い毛が生えてくるため、まつげの色を濃くするためにもメラニンは欠かせません。まつげが濃い黒色になれば、綺麗なツヤ感が出ます。

このように、まだ不明な点はあるものの、ビマトプロストはまつげに良い影響を与えることがわかっています。

この作用を利用して、まつげ育毛剤の成分としてもビマトプロストは活躍しています。

まつげに使われるビマトプロスト配合の薬

ビマトプロストが配合された医薬品には、いくつもの名前があります。

ビマトプロストが含まれるまつげ育毛剤で、国内で処方を受けられるのが「グラッシュビスタ」です。また、アメリカでは「ラティース」という商品名のまつげ育毛剤があります。さらに、まつげ育毛剤としては承認されていませんが、「ルミガン」「ケアプロスト」も有名な商品です。

これらの医薬品には全て、ビマトプロストが同じパーセンテージで含まれています。つまり、名前が違うだけで、どれも同じ効果を持つ医薬品だということです。

ビマトプロストの作用を知り、まつげ育毛のために使っている人は多くいます。

しかし、ビマトプロストが医療用医薬品の成分であることを忘れてはいけません。

副作用や禁忌など、安全性に配慮しながら、まつげ育毛に利用する必要があります。

まとめ

ビマトプロストは、まつげを伸ばすための育毛剤に含まれている成分です。長いまつげが育つよう、成長期を延長してくれると言われています。また、メラニン色素の生成により、黒くツヤのあるまつげを育てます。

ビマトプロストが配合される医薬品には、いくつもの種類があります。国内で処方してもらえるのはグラッシュビスタです。海外製品では、ルミガンやケアプロストが挙げられます。